家具の本質に立ち返った、シンプルで美しい椅子
デンマークの女性デザイナー、CECILIE MANZ(セシリエ・マンツ)がFredericia(フレデリシア)より2019年に発表した「POST(ポスト)」シリーズ。このシリーズは、家具として目的からデザインコンセプトを導き出しています。機能や本質的な部分から組み立てていくことで、過度な装飾のないシンプルで美しいデザインの家具が生まれました。
職人の技術と素材へのリスペクトを込めて無垢のオーク材が使われています。時間の経過と共に少しずつ深みのある色へ変化していく、暮らしと共に成長していく椅子です。
この「Post Chair(ポスト チェア)」は、座面と背面は軽くて頑丈で、巧みに構築されたアームのスペースを最小限に抑えながらも、快適な幅広のシートを備えたすっきりとした印象です。
主張しすぎないデザインは、自宅のダイニングとしてはもちろん、ホスピタリティの場での食事や打合せなどにも適しています。
バリエーションは「オーク ラッカー」「オーク ライトオイル」「ブラック ラッカー」の3種類。同シリーズ「Post Table(ポスト テーブル)」と同じカラーで統一するのはもちろん、異なるカラーで組み合わせれば空間のアクセントになります。