シェーカースタイルからの影響が伺える、ウェグナーのロッキングチェア
デンマークのデザイナー、Hans J. Wegner(ハンス J.ウェグナー)が1965年に発表した「CH45 ROCKING CHAIR(ロッキングチェア)」が待望の復刻を果たします。こちらは、1960年代半ばにCarl Hansen&Søn(カールハンセン&サン)のためにデザインした13種類のチェアの中のひとつで、短期間しか生産されなかった希少なものでした。
デザインからは、シェーカースタイルからの影響が伺えます。1944年にボーエ・モーエンセンと共作した「J16」にも少し似ているように感じますが、背板を縦に配置したスポークバックになっているJ16に対して、CH45は横に配置したラダーバック。よりシェーカーチェアのデザインに近いものを感じさせます。
少し後ろに傾斜していることで、ダイナミックな印象を与えるだけでなく、ゆったりと体を預けることができます。他にも丸みをつけたフレームや丁寧に編み込まれたペーパーコードの座面、少し後部が高くなったアームなど、細部のプロポーションにもこだわりが見受けられます。ウェグナーは、キャリアをスタートさせた当初からロッキングチェアのデザインに関心を持っていたのだそう。見た目の美しさだけでなく、座った時の快適さにも配慮されたウェグナーらしい作品といえます。
より快適に座りたい方には、ネックピローとシートクッション付きの仕様もお選びいただけます。リビングや書斎で、このロッキングチェアに座りながら快適な時間を過ごしてください。
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