親子を表現した、寄り添う2つの球体
ロンドンを拠点に活動するデザイナー Michael Anastassiades(マイケル・アナスタシアデス)が2015年に発表したランプ「COPYCAT(コピーキャット)」。素材の異なる2つの球体が寄り添うようなデザインが特徴で、2014年に発表した「IC LIGHTS」シリーズからさらに“球体”にインスピレーション経て生まれたものです。
ガラスとアルミニウム、2つの異なる素材による球体は“親子”を表現しています。大きいガラスのグローブが親、そして小さいアルミの球体が子供。子供が親の真似(=COPY)をしておいかけ、寄り添っている様子をイメージしています。小さい球体をアルミニウム製にしたのは、“子供は大切な宝物”と考えて、ガラスよりも希少性の高い金属にしたのだそう。シンプルで美しいデザインが生まれた背景には、温かい親子の姿があったのです。
明かりを灯すと、吹きガラスのグローブを通して柔らかい光が空間を包みます。リビングの間接照明やベッドサイド、エントランスなど、シーンを選ばず使えるので、好きな場所に置いてください。使用していない時でも、まるでアート作品のような佇まいでインテリアを引き立てます。