“スーパー楕円”のサービングトレイ
デンマークの数学者でありデザイナーのPIET HEIN(ピート・ハイン)が提唱した「スーパー楕円」。正方形とも楕円ともとれる絶妙なバランスの形状は、ストックホルム広場にあるラウンドアバウトのデザインやブルーノ・マテソンらと共にデザインした「Super Elliptical table(スーパー楕円テーブル)」など、ピート・ハインの作品の数多くに採用されています。
こちらの「SUPERELLIPTICAL SERVING TRAY(スーパー楕円 サービングトレイ)」も、その中のひとつ。元々はKay Bojesen(カイ・ボイスン)の工房で作られたもので、初めて生産されたのはストックホルム広場のラウンドアバウトよりも前の1950年とされています。カイ・ボイスンとピート・ハインは何度かコラボレーションをしており、チーク製のスーパーエッグ、タバコホルダー、ボウルなどを作られました。ヴィンテージ市場でもあまり見ることのないサービングトレイでしたが、ピート・ハインの一家によって復刻されました。
ティータイムのティーポットや焼き菓子、ワインとチーズや生ハムなど、トレイに乗せてダイニングに置くだけで、温かみのある空間を演出できます。また、オブジェやフラワーベースの定位置としても。素材はオークとダークオークからお選びいただけます。