彫刻的な美しさとミニマルさを兼ね備えたテーブル
デンマークの建築家であるSigne Bindslev Henriksen(シーネ ビンズレヴ ヘンリクセン)とPeter Bundgaard Rützou(ピーター ブンゴー ルッツゥ)によるデザインスタジオSpace Copenhagen(スペースコペンハーゲン)。個人宅からホテル、レストランのインテリアデザインや、アートディレクション、家具、照明、オブジェなど様々な分野で活動しています。
スペースコペンハーゲンとでデンマークの家具ブランドmater(メーター)のコラボレーションによって生まれたのが、こちらの「Accent(アクセント)」シリーズでした。2007年にハイスツールを発表し、その後テーブル、ダイニングチェア、スツールラインナップを増やしていきました。
Accentシリーズの魅力は、繊細な彫刻作品のようなフォルム。天板から地面に向かって細くなる脚は、空間に余白を与えてすっきりとした印象です。一見華奢なようにも見えますが、外側に向かって角度をつけていることで安定感があります。また、天板はフチが立ち上がるように作られています。アクセントになりながらも目立ちすぎない、絶妙なバランスです。フチに別の材を使用してアクセントを加える方法もありますが、ひとつの材で彫刻的な美しさとミニマルさを追求した結果といえます。
素材にはFSC認証を獲得したオーク材を使用。FSCとは適切に管理された森林を認証する国際的な認証制度のこと。認証された木材を使用することで森林の破壊や劣化を招くことなく、森の保全に貢献しています。
こちらのコーヒーテーブルは、高さや天板のサイズが異なる4種類から選べます。洗練されたデザインはどんな家具とも合わせやすく、空間に馴染みます。