シンプルさと美しさ、掛け心地にこだわったアームチェア
フィンランドを代表するデザイナー、Alvar Aalto(アルヴァ・アアルト)が1947年に発表した「Armchair 45(アームチェア 45)」。同年にヘルシンキ市美術館で開催されたアアルト夫妻の作品展で発表したもので、曲木加工で曲線を描くフレームと籐や革、麻、ウェビングテープといった様々な素材を用いた背座が特徴です。アアルト自身もティーリマキにあるスタジオで使用しており、くつろぐ様子がアーカイブ写真として残っています。2015年に一度生産終了となりましたが、2024年に再び復刻されました。
脚とアーム、背もたれと座面が一体化したフレームを組み合わせた、シンプルな構造になっています。後ろ脚にわずかな角度を付けることでゆったりと身体をあずけることができます。背座はウェビングテープ、キルティングレザーの2種類から、アームは藤巻、レザーカバー、レザーチューブ巻きから選ぶことができます。当店ではおすすめのラインナップをご紹介していますが、ご希望の組み合わせでもご用意が可能です。
主張しすぎないデザインは、自宅のダイニングシーンではもちろん、書斎のデスクやオフィス、レストランやカフェなどあらゆるシーンで活躍します。