ヤコブセンの名作 雫のようなフォルムの椅子
デンマークデザインの巨匠 Arne Jacobsen(アルネ・ヤコブセン)がデザインした「DROP(ドロップ)」。スワンチェアやエッグチェアと並んで、ヤコブセンの代表作のひとつとして人気の高い椅子です。
元々、コペンハーゲンにある“ラディソン・ブル・ロイヤルホテル”のプロジェクトの一環として製作されたもので、 当時は一般販売向けに製造されることはありませんでした。しかし、FRITZ HANSEN(フリッツ・ハンセン)社の「歴史的作品の数々を大切にしていきたい」という想いから、発表から50年以上の時を経て、復刻を果たしました。
人の体の形やラインから発想を得たという、丸みを帯びた雫のようなフォルム。緩やかな曲線を描く愛嬌溢れるそのかたちは、まるでオブジェのような独特の存在感を醸し出しています。
背から座にかけて身体を預けていくと、ゆっくり優しく包み込まれるような安心感があります。背もたれの形状は、座面上でも動きやすいように細部に至るまで計算されており、その座り心地は非常に快適です。
元々化粧台用の椅子としてデザインされたものですが、ダイニングで使う椅子や、ワークスペース、公共施設など様々なシーンで活躍します。
素材には、軽量なプラスチックを使用。耐久性がある上に、女性でも持ち運びやすく扱いやすいところも魅力のひとつです。
背座は「ホワイト」「ブラック」「ディープクレイ」「ライトベージュ」「オリーブグリーン」「ペールローズ」の全6色、脚部はカラーの粉体塗装か、クローム脚からお選びいただけます。さらに、脚の高さは「43cm」「46cm」より選ぶことができます。使用する場所や好みに合わせてお選びください。