カラーも豊富なパンテラのミニバージョン「Panthella Mini Table」
ヴェルナー・パントンが1971年に発表したパンテラを、オリジナルの40cmから25cmに縮小したミニバージョン「Panthella Mini Table」。1990年代に起こったレトロブーム以来、ヴェルナー・パントンのランプの人気は急速な高まりを見せました。同様に、世界中のオークションハウスで彼の作品の需要は上がり、ルイスポールセンにも「窓際や棚、テーブルなどの限られたスペースでもパンテラを置くことができるように小さくしたモデルがほしい。」そういったリクエストが寄せられたそうです。
シェードは、スチールを使用してます。元々パントンはパンテラをスチール製のシェードでデザインしていましたが、製品化するにあたり最終的にアクリル樹脂を使用することとなりました。2016年に発売したこちらのモデルは、原案を忠実に再現しています。
内側は白色に塗装が施されています。シェード先端とその内部のトランペット形ソケットカバー先端を結ぶ延長線上に、電球のフィラメント部分がくるようデザインされています。 また、ベースとシェードが共にリフレクターの役目を果たしており、半球形シェードに当たった光が全体に広がるため、空間を明るく包み込みます。パントンと個人的にも親しかったポール・ヘニングセンやアルネ・ヤコブセンからのインスピレーションが、こうした構造からもうかがえます。
100%、66%、33%の3段階調光を可能にし、現代の暮らしによりマッチするよう機能性も向上しています。