使うほどに自分のものになっていく、モーエンセンの名作ラウンジチェア
デンマークの家具デザイナー、Borge Mogensen(ボーエ・モーエンセン)が1959年に発表した「SPANISH CHAIR(スパニッシュチェア)」。モーエンセンの自邸用にデザインされたもので、スペイン旅行中に見かけた貴族階級の椅子からインスピレーションを受けています。スペインの伝統的な様式の椅子を、モーエンセンの解釈でシンプルにリデザイン。彼の代表作の一つとして根強い人気を誇っています。
厚手の1枚革を使った背座は、使うほどに柔らかくなり、体に馴染んでいきます。使い続けるとどうしても革が伸びてしまいますが、背面と座面の裏側にあるベルトで張り具合を調整することができるので、長く愛用していただけます。色も味わい深く変化していくので、時間をかけて育てる楽しみがあります。
幅広いアームレストは、ウイスキーグラスや新聞紙を置くことができます。お酒好きのモーエンセンらしいアイディアです。わずかにつけられた傾斜は、程よく体を預けながらも無理な体制にならない絶妙な角度で、体に負担がかかりません。
背座のバリエーションは「ナチュラル」「コニャック」「ブラック」の3種類。フレームは「オーク ソープ仕上げ」「オーク オイル仕上げ」「スモークドオーク オイル仕上げ」からお選びいただけます。さらに、ブラックは「オーク ブラックラッカー仕上げ」もご注文いただけます。
使うほどに自分のものになっていく、モーエンセンのスパニッシュチェア。長く大切に使っていきたくなる名作です。