シンプルな構造と快適な座り心地を兼ね備えた ユニークなデザインの椅子
ハンス J. ウェグナーが1952年に発表した「CH29P SAWBUCK CHAIR(ソーバックチェア)」。木工職人に使用されてきた伝統的な木挽き台からインスピレーションを受けてデザインされたユニークな椅子です。1970年代半ばに生産が一時中断されてしまいましたが、その20年後にウェグナーの娘 マリアーネ氏の提案で復刻。シンプルな構造とデザインの美しさから、世界中で愛されています。
ソーバックチェアは、「人」という文字のように前脚になるフレームを後ろ脚が支えるようなフォルムになっているのが特徴。従来の椅子よりも少ないパーツで構成されていながら、優れた強度を保っています。さらに、フレームの制約を受けずに座面を広くとることができるため、座り心地も快適。程よく背もたれが傾斜しているので、ゆったりと座ることができます。
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