スペインの伝統的な椅子を、モーエンセンがリデザイン
デンマークの家具デザイナー、Børge Mogensen(ボーエ・モーエンセン)が1958年に発表した「SPANISH DINING CHAIR(スパニッシュ ダイニングチェア)」。モーエンセンの自邸用にデザインされたもので、スペイン旅行中に見かけた貴族階級の椅子からインスピレーションを受けています。スペインの伝統的な様式の椅子を、モーエンセンの解釈でシンプルにリデザインしました。
イージーチェア仕様の“スパニッシュチェア”が有名ですが、実はこちらのダイニングチェアが先にデザインされたそうです。 長らく生産されていませんでしたが、2018年にFredericia(フレデリシア)から復刻しました。
厚手の1枚革を使った背座は、使うほどに柔らかくなり、体に馴染んでいきます。使い続けるとどうしても革が伸びてしまいますが、背面と座面の裏側にあるベルトで張り具合を調整することができるので、長く愛用していただけます。色も味わい深く変化していくので、時間をかけて育てる楽しみがあります。
スパニッシュダイニングチェアは、アームレスの「Model 3237」、アームチェアの「Model 3238」の2種類ございます。背座は「ナチュラル」「コニャック」「ブラック」の3種類。フレームは「オーク ソープ仕上げ」「オーク オイル仕上げ」「オーク ブラックラッカー仕上げ」「スモークドオーク オイル仕上げ」からお選びいただけます。
使うほどに自分のものになっていく、モーエンセンのスパニッシュダイニングチェア。自宅のダイニングにはもちろん、ホテルやレストランなど、様々なシーンで活躍します。