伝統的な椅子のフォルムと職人のこだわりを併せもったチェア
デンマークの家具デザイナー Frits Henningsen(フリッツ・へニングセン)が1938年に発表した「FH38」。18世紀初頭にイギリスで誕生した“ウィンザーチェア”がモチーフとなっています。2003年で一度は生産を終了してしまいましたが、2022年に再び復刻されることになりました。
中心部が緩やかなふくらみを見せる背束や、滑らかな曲線を描く肘掛け、体がフィットするようわずかに窪みをつけられた座面など、どこをとっても職人の卓越した技術が見てとれます。肘掛け上部の有機的なラインと木材のジョイント部分には「フィールテスト」と呼ばれる、手作業のサンディングを行っています。この工程があることで、ジョイント部分が美しく、さらに滑らかで触り心地を実現しています。ヘニングセン自身が家具職人であること、そして素材に対するやクラフトマンシップに対するこだわりの強さによって生まれた逸品といえます。
背もたれは高さがあるので、ゆったりと体を預けることができます。ダイニングチェアでありながらラウンジチェアのように使えるのもこの椅子の魅力です。
素材はオーク材のソープ、オイル、スモークドオイル仕上げからお選びいただけます。別売りの専用シートを使うことで、より快適な座り心地に。
伝統的なデザインと家具職人ならではのこだわりを併せもったウィンザーチェアを、是非ご自宅で体感してください。