仕上げやかたちの対比が美しい、御影石で作られたボウル
デンマークのデザイナー Poul Kjærholm(ポール・ケアホルム)が1963年にデザインした「PK 600」。フレデリシア市庁舎の内装を手掛けた際に作られた縦横60cm重さ250kgの黒大理石の灰皿で、彫刻的なデザインと機能性を兼ね備えたこの作品は当時大きな話題となりました。
こちらの「PK-BOWL 620」は、PK 600のデザインはそのままに、一般家庭用に御影石を用いて作られています。
四角と丸、滑らかに仕上げられた内側と粗削りな外側と、対比が美しいデザイン。ただテーブルやシェルフなどに置いてあるだけで空間にアクセントを加えてくれます。
オブジェとしての魅力はもちろんですが、程よく深さのあるPK-BOWLは器としても優秀です。PK 600のように灰皿として使用するのはもちろん、アーモンドやナッツなどの乾きものを入れたり、玄関先では時計やアクセサリーの特等席にも。アイディア次第で様々なシーンで活躍してくれます。