好きな場所で、
好きな時間を、
好きな照明と。
暮らしの中に欠かせない“明かり”。単に空間を照らして明るくするだけではなく、リラックスできる空間を演出したり、家族が集まる場所のアクセントになるなど、照明は“モノ”としての役割を越えて、暮らしを彩るために必要な存在となっています。
この特集では、部屋ごとに当店おすすめの照明をご提案し、暮らしの中に明かりを灯していきます。是非、ご自宅の明かりの演出の参考にしていただければと思います。
ここでは、1組の家族の暮らしをイメージし、照明をご提案します。お子さんが2人いる夫婦の自宅です。旦那さんが読書やリモートワークをする際に使う書斎、和のテイストが好きな奥さんのための和室、お子さんのための子ども部屋に、夫婦が眠るための寝室。広い空間にリビングとダイニングがあることで、家族の様子がどこからでも確認することができます。外には洗濯を干したり、お休みの日に家族でバーベキューができる庭があります。
Entrance / Hall
玄関の明かりは、家の顔。こだわりのある照明を選んでみてはいかがでしょうか。とはいえ、あまりに大きな照明を設置してしまうと空間に圧迫感が出てしまいますので、主張しすぎずコンパクトな照明を選びましょう。玄関が広く作られている場合は、「VL Ring Crown 3灯」などの少しサイズ感のある照明でもしっくり馴染みます。
さらにホールスペースにウォールランプやスポットライトとして使える照明を配置することで、空間全体にバランスのいい明かりを灯すことができます。
Living
くつろぎの場所であるリビングは、落ち着きのある空間を照明で演出しましょう。まずは、空間全体を照らすために、光を広く拡散できる全般照明のペンダントを一灯。さらにフロアランプを部分照明として設置することで、明るさと陰影による立体感が生まれます。さらに、読書や作業をする際は手元灯としてテーブルランプを置くのもおすすめです。
サイドボードなどがある場合は、インテリアとしても楽しめるデザイン性の高いテーブルランプを使用することで、空間のアクセントになります。
Dining
家族が友人が集まる場所である、ダイニング。シーリングライトのように全体を照らす明かりよりも、ペンダントランプのように「あかりだまり」を作ることで、暗い部分が強調されて、落ち着きのある空間を作ることができます。
照明の選び方は、コンパクトな部分照明を複数灯設置する方法と、全般照明1灯で穏やかな明かりを広げる方法があります。人を招く場所でもありますので、どのような空間にしたいかで使用する照明や灯数を選んでください。
Kitchen
キッチンスペースも、リビングと同様に広さに合わせて明るさを調整しましょう。主照明としてダウンライトが取り付けられている住宅もありますが、無い場合は全般照明として使えるペンダントランプを少し高めに吊るすか、コンパクトなシーリングライトで空間を照らしましょう。
アイランド型やペニンシュラ型といった対面キッチンの場合、手元灯としてコンパクトなペンダントランプを吊るすことで作業場としての使いやすさだけでなく、インテリアとして目を引く空間の演出にもなります。ここでは、手元灯に適した照明をご紹介します。
Japanese-Style Room
日本特有の部屋である和室。畳の目に優しい自然な緑色やい草の香りにはリラックス効果があります。落ち着きのある空間は、日本だけでなく海外でも人気が高まっています。
そんな和室と合わせる照明は、柔らかな雰囲気のモダンなデザインがよく合います。和室は畳や柱など、直線的なデザインが多いため、丸みのあるデザインの照明を配置することでバランスが取れます。ガラスシェードを組み合わせるとレトロな印象の空間を作ることができます。
Bed Room
寝室では寝る前の読書や、夫婦で1日を振り返る時間に使うなど、ゆっくりと過ごしたいものです。そのため、寝室の照明は抑えた照度を選び、落ち着きのある空間に作りましょう。
眠くなったらスポットライトやウォールランプ、フロアランプなどの照明から小さなテーブルランプなどに切り替えて、快適に過ごしてください。好みの明るさに調整できる調光機能付きのランプもおすすめです。
Study
書斎ではリモートワークや自分だけの時間を心地よく過ごせる明かりが欲しいものです。デスク作業をする際には、部分照明のように一部分に集中した明かりを灯すデスクランプを選びましょう。
もちろん、自分好みのデザインを選ぶことでモチベーションが高まり、仕事のパフォーマンを上げることにも繋がります。
Kids Room
お子さんが遊んだり、勉強するための子ども部屋。子どもは色への影響を受けやすく、程よい刺激のある部屋作りをするのがおすすめです。ここでは、色やデザインがユニークな照明をご提案します。
子どもは部屋の色々な場所で行動をするので、全体が明るくなるように全般照明を1灯設置するか、部分照明のペンダントやフロアランプを組み合わせて物がはっきり見えて安全な明るさになるようにしましょう。
Garden
洗濯ものをしたり、家族でバーベキューなど、部屋の中だけでなく外で過ごす時間も照明ひとつで印象が変わってきます。日中は日差しがあれば照明は必要ありませんが、夜に明かりを灯すことで、安全性や防犯だけでなく、温かみのある外観を演出することもできます。さらに、庭に穏やかな光が灯ることで外で過ごす時間を楽しみたくなります。
ここでは屋外でも使用できるウォールランプをご紹介します。
こちらでご紹介したのは、ほんの一部です。当店では様々なブランドの照明アイテムをご用意しております。是非、お気に入りの一灯を見つけて、暮らしの中に取り入れてください。
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