ルイスポールセンの代表的な照明

優れたデザイン性と機能性で選ばれる、ルイスポールセンの代表的な照明をご紹介します。

・PH 5

1958年に発表されたPH 5は、ポール・へニングセンがデザインしたペンダントライトで、独特な形状のシェードと落ち着きのある柔らかな光が特徴です。綿密な計算のもとに光をコントロールしており、眩しさを抑えた心地よい光を実現しています。上質な光で洗練された空間を演出でき、その美しいデザインと優れた機能性から世界中で愛されているライトです。

・PH Wall

PH Wallは、ポール・ヘニングセンが1966年にデザインしたウォールランプです。3枚のシェードで構成されており、効率よく上質な光を広げます。屋内だけでなく屋外でも使用でき、壁面や地面にも美しい照明効果を演出するのが特徴です。そのデザインの美しさと機能性の高さから、世界中で人気を集めました。

・AJ Table

AJは、アルネ・ヤコブセンが1959年に発表したテーブルランプで、上品さが漂うシャープなフォルムが特徴です。どのインテリアにも合わせやすいシンプルさと、洗練された空間を演出する美しいデザインが高く評価されています。シェードが可動式のため、光の方向を調整できます。

ルイスポールセンの照明を手掛ける代表的なデザイナー

ルイスポールセンの照明の特徴である、美しいデザインと優れた機能性に大きく貢献した、代表的なデザイナーをご紹介します。

・ポール・ヘニングセン

近代照明の父とも呼ばれる、デンマークを代表する建築家・照明デザイナーです。照明デザイナー以外にも、建築家、作家、評論家など、幅広い分野で活躍しました。特に照明デザインにおいて大きな功績を残し、デンマークを代表する照明デザイナーとして知られています。ルイスポールセンとコラボレーションして、数々の名作照明をデザインしました。その中でも、PHシリーズはヘニングセンの代表作の一つで、テーブルランプからフロアライトまで幅広いデザインがあるシリーズです。

・アルネ・ヤコブセン

デンマークの建築家で、家具や照明のデザインの他にも、デンマーク国立銀行やSASロイヤルホテルなどの建築物なども設計しました。家具デザインにおいても大きな功績を残し、その中でもAJテーブルランプは、ヤコブセンの代表作の一つです。

・ヴェルナー・パントン

デンマークの家具デザイナーで、プラスチックを素材にした照明や家具を数多くデザインしています。世界で初めてプラスチック一体成型の椅子であるパントンチェアを発表し、その斬新なデザインと機能性から、世界中で大ヒットしました。パンテラランプも、パントンの代表作の一つです。

・ヴィルヘルム・ラウリッツェン

装飾や形状に焦点を当てる古典主義に席巻されていた1930年代において「建築やデザインは特権階級のためのものではなく、大衆のためのもの」との思想を基に、建築作品のような大きなオブジェクトから照明器具などの小さなインテリアに至るまで、数多くの優れたデザインを残しています。ラウリッツェンが理想のペンダントライトとしてデザインしたVLリングクラウンシリーズは今も多くの人に愛されています。

H.L.D. ONLINESTOREは、ルイスポールセンの照明を幅広く取り揃えています。気になる照明がありましたら、お気軽にご利用ください。