理想的な明かりを灯す、美しさと機能性を兼ね備えた照明シリーズ
デザイナーのガブリエラ・グスタフソンとマティアス・シュタルバウムによるユニット「TAF(タフ)」がデザインした照明シリーズ「Kori(コリ)」。フィンランド語で“籠”や“バスケット”を意味するコリは、光源が籠に包まれたような独特なフォルムが特徴です。
アルテックの照明器具は、彫刻のように美しい佇まいだけでなく、空間の雰囲気を作りだすという哲学を基にデザインされています。直接光と間接光のそれぞれの効果により、自然光のような落ち着いた明かりが灯され、温かみのある穏やかな空間を作ることができます。建築における光の役割に対する意識は、アルヴァ・アアルトやアイノ・アアルトがデザインしてきた照明器具にも反映されていました。こちらのコリ シリーズも同じ哲学を受け継いだ照明といえます。
こちらの「コリ ペンダントライト」は、籠状の中心部から直接光を下方へ放ち、上方へは柔らかな間接光を分散させ、心地よい空間を演出します。下方へ直線的な光を放つので、1灯吊りの場合はエントランスの照明やリビングの間接照明などスポット的な使い方がおすすめです。ダイニングやキッチンで使用する場合は多灯吊りにするなど、用途に合わせて使用できます。
美しい佇まいと用途に合わせて光を効率的に放つモジュラーシステムで構成されたコリ シリーズは、理想的な空間の演出に一役買ってくれる照明です。