フロアライト

床置き型のスタンド照明で、背の高いタイプが多くみられます。間接照明として活躍し、リビングに柔らかな光を投げかけることができます。照明の位置や明るさを調整できるものも多く、お好みの雰囲気を演出できます。

ルイスポールセンのフロアライト商品一覧は、こちらのページでご紹介しています。

テーブルライト

テーブルの上に置くタイプのスタンド照明です。読書や作業に適した灯りを提供してくれます。デザインも様々で、インテリアのアクセントになります。照明の位置や角度調節ができるものが一般的です。

ルイスポールセンのテーブルライト商品一覧は、こちらのページでご紹介しています。

デスクライト

卓上に置いて使うスタンド照明です。読書や書類作業に集中できる明るさを確保しつつ、省スペースでコンパクトに設置できるのが特徴です。目に優しい光を放つLEDタイプが主流となっています。

このように、テーブルライト、フロアライト、デスクライトはそれぞれの用途と特徴があり、リビングの雰囲気作りに欠かせないアイテムです。デザインやサイズなど、お部屋のスタイルに合わせて上手に組み合わせることで、理想的な空間が実現できるはずです。

読書用の照明の選び方

集中して読書を楽しむには、グレア※のない柔らかい光が理想的です。

※グレアとは「まぶしさ」のことで、良好な見え方を阻害して不快感や見えづらさを与える「ぎらぎらした光」のことを指します。

広範囲に柔らかな光が広がるテーブルライトがおすすめです。

◆読書用におすすめのテーブルライト

・Panthella Mini Table オパール：アクリル樹脂が使用された半球形シェードに当たった光が、全体に広がって空間を明るく包みます。

作業用の照明の選び方

作業台全体を照らせる広い配光と、作業面の陰を作らない光の当て方が理想的です。作業が長時間に及ぶ場合も考慮して、目に優しく適度な明るさが求められます。デスクワークなら集中力を維持でき、目の疲れにくい明るさが大切です。無駄な光が出ないよう、照射範囲を絞れるデザインがおすすめです。

◆作業用におすすめのテーブルライト

・NJP MINI TABLE：まぶしさのない光が、テーブル面を照らします。また、マットホワイトに塗装された内側のシェードからは、柔らかい間接光が生まれます。

雰囲気を演出する照明の選び方

照明の適切な光の演出で、居心地の良い空間を作り出すことができます。

アクセントライトとして使う場合は、主役になるようなデザインが魅力的なものを選びましょう。特にテーブルライトは目線近くに置かれるため、その存在感が際立ちます。

スタンド照明は、間接照明としても活躍します。柔らかな灯りを壁面や天井に反射させることで、リビング全体に柔らかな雰囲気を醸し出せます。無駄な光が出ないよう、上向きの配光が理想的です。さらに、調光機能や白熱灯のように温かみのある光を選べば、心地よい雰囲気作りに一役買ってくれるでしょう。また、照明から放たれる陰影や光の柔らかさで、家具や壁の質感も変わりますので、スタンド照明とインテリアの調和も意識したいポイントです。例えば、北欧デザインのインテリアには北欧ブランドのシンプルでスタイリッシュなテーブルランプを合わせると好相性なことも多いです。

ルイスポールセンのテーブルライト商品は、こちらのページでご覧いただけます。

スタンド照明の高さと角度の調整

読書用・作業用いずれの場合も、スタンド照明の高さと角度を調整することでシーンに合わせた使い方ができます。日本では一般的に下記の表の高さや角度が良いと言われています。皆さんの理想的な高さ・角度を見つけてください。

照明の明るさ

電球の種類と明るさ（ルーメン値）にも注目してみてください。読書や作業用なら3,000ルーメン前後、リラックス空間用なら1,000ルーメン程度が目安です。LED電球を選べば省エネで長寿命ですし、白熱電球にはアナログな柔らかい光を楽しめます。照明器具との組み合わせで光の広がり方も変わりますので、理想的な電球やその明るさを選んでください。

照明を選ぶ際は、電球の光の広がり方も意識することで、より快適な空間を演出できます。