ジャン・プルーヴェの照明が待望の復活
1930年にJean Prouvé(ジャン・プルーヴェ)によってデザインされた小型のデスクランプ「Lampe de Bureau(ランプ ド ビューロー」。フランス東部の街、ナンシーの大学都市にある学生寮のホールのために機能性を重視して考案され、実際に設置された照明です。
2011年よりVitra(ヴィトラ)社とデニムブランドG-Star RAW(ジースターロウ)とのコラボレーションプロジェクト「Prouve RAW(プルーヴェ ロウ)」として期間限定で復刻されていましたが、2019年、ヴィトラ社の定番商品として待望の再生産が決まりました。
スチールを折り曲げた、スタイリッシュなフォルム
金属を折り曲げたフォルムはシンプルで美しく、柔らかな灯りがとても雰囲気の良い照明。
スチール素材のパウダーコート仕上げ、色は落ち着いたトーンとなっていますので、例えば、ローズウッドやチーク、少し時間が経過したオーク材などのチェストやサイドボードと合わせてみる。小ぶりながらも存在感のある佇まいですので、木の重さとスチールの素材感、そして柔らかい光が絶妙なバランスを創り出してくれると思います。
現行品として復活を遂げた「プルーヴェの照明」が手に入る、稀なアイテムです。お見逃しなく。
新色「ブルーマルクール」「ブランコロンブ」追加
2022年9月より、ジャン・プルーヴェの製品のフレームカラーがリニューアルしました。定番の「ディープブラック」「ジャパニーズレッド」に加えて「ブルーマルクール」、「ブランコロンブ(※ エクリュより改名)」の2色が新たに加わりました。