小さなテーブルのようなスツール
1941年にJean Prouve(ジャン・プルーヴェ)がデザインした小さなテーブルのようなスツール「Tabouret Bois (タブレ ボワ)」。
スタンダードチェアにも用いられている幅広の三角形を構造に取り入れ、尚且つデザインのアクセントにもなっています。脚に若干ボリュームを持たせてますが、座面が直径35cmと小ぶりな設計。高さは45cmですので標準的なダイニングチェアと同じ座面高となっています。スツールとして座るための家具としても使えますが、パーソナルチェアやソファなどのサイドテーブルとして、また小物や鞄を置く小さな台としてお使いいただけます。
置いておくだけでもオブジェのような美しい佇まいは、用途を選ばず空間を引き立ててくれます。
素材は、ナチュラルオーク、ダークオーク、アメリカンウォールナットの3種類です。
各部材を固定している丸い金属パーツがデザインのアクセントになっています。
小さいながらもプルーヴェの哲学を感じさせる細やかな作りです。80年経った今でも色褪せることなく、現代の暮らしに馴染んでくれそうです。