プルーヴェのデザイン理念を感じる、美しいアームチェア
建築家でデザイナーのJean Prouve(ジャン・プルーヴェ)が1951年に発表した「Fauteuil Direction(フォトゥイユ ディレクション)」。2015年にVitra(ヴィトラ)社から復刻されました。
チューブ状のスチールとプレスしたスチールシートの組合せによるフレームに、クッション性の高いボリュームのある背座と木製のひじ掛けを組み合わせたデザイン。後ろ脚は名作「スタンダードチェア」をはじめ、プルーヴェの家具で使われる三角形の脚を採用しています。構造上の安定だけでなく、プルーヴェのデザイン理念を感じさせる作品です。
ウレタンフォームを使用した背座は厚手で、快適な座り心地。自宅のリビングで使うのはもちろん、コンパクトですっきりとしたデザインはホームオフィス用のチェアとしても使えます。特に「Compas Direction(コンパスディレクション)」との相性は抜群。組み合わせて使うとよりプルーヴェの世界観を感じることができます。自宅以外にも会社のロビーやレストランなど様々な空間で活躍します。
“アトリエ ジャン・プルーヴェ”で使われていたカラーを含んだ新色が登場
2022年9月より、ジャン・プルーヴェの製品のフレームカラーがリニューアルしました。定番の「ディープブラック」「ジャパニーズレッド」「ブランコロンブ(※ エクリュより改名)」に加えて、ジャン・プルーヴェの工場“アトリエ ジャン・プルーヴェ”で使用されていたカラーを含む新色として、「ブルーマルクール」「ブレヴェール」「ブルーディナスティ」「グリフェルメール」の4色が新たに加わりました。また、背座はファブリックに「Tress」「Nubia」「Leather Premium F」の3種類が加わりました。 オフィスのミーティングルーム用に同色で揃えたり、自宅では家族で色分けすることもできます。お気に入りの組み合わせを見つけてください。