プルーヴェのデザイン理念を感じる、美しいラウンジチェア
建築家でありデザイナーのJean Prouve(ジャン・プルーヴェ)が1939年に発表した「Fauteuil de Salon(フォトゥイユ ド サロン)」。チューブ状のスチールとプレスしたスチールシートの組合せによるフレームに、クッション性の高いボリュームのある背座と木製のひじ掛けを組み合わせたデザイン。後ろ脚は名作「スタンダードチェア」をはじめ、プルーヴェの家具で使われる三角形の脚を採用しています。構造上の安定だけでなく、プルーヴェのデザイン理念を感じさせる作品です。
ウレタンフォームを使用した背座は厚手で、快適な座り心地。バリエーションも豊富なので、空間に合わせた最適な組み合わせを見つけることができます。
“アトリエ ジャン・プルーヴェ”で使われていたカラーを含んだ新色が登場
2022年9月より、ジャン・プルーヴェの製品のフレームカラーがリニューアルしました。定番の「ディープブラック」「ジャパニーズレッド」「ブランコロンブ(※ エクリュより改名)」に加えて、ジャン・プルーヴェの工場“アトリエ ジャン・プルーヴェ”で使用されていたカラーを含む新色として、「ブルーマルクール」「ブレヴェール」「ブルーディナスティ」「グリフェルメール」の4色が新たに加わりました。また、背座はファブリックに「Tress」「Nubia」、レザーは「Leather Premium F」が加わりました。